ABOUTプレインの療育の特徴とは
PLAYnの療育解説映像
PLAYnの療育を行った利用者の変化
療育の目的
「療育」という言葉は「治療的教育」の略称です。
そのため、療育は個々の障害特性によって出現している症状を治療し、障害児の実生活を豊かにしていく必要があります。
そこで、私たちPLAYnは療育の目的を果たすため、理論と実践の一貫性を大切にしています。
神経発達リハビリテーションの概要~脳の機能不全の改善へ~
脳全体の調和した発達を促すトレーニング
脳の活動のバランスを整えることで、機能不全の改善へと導きます。
プレインのトレーニングプログラムは、脳の各構造(左右の図)と各機能(ピラミッド図)へ個別的にアプローチを行います。
そして、脳全体がバランス良く活動することを促していきます。
障害児の症状は脳活動のアンバランスにある
障害児は脳活動にアンバランスを生じさせやすいです。
そのため、各機能のアンバランスを改善することによって、症状の緩和が期待できます。
例)注意機能のアンバランスの場合。 目の前のことに集中しすぎてしまう(過集中)、一つの物事の細部が気になる(こだわり)など。
脳の機能改善のための各機能に応じたプログラム
脳の活動のバランスを整えることで、機能不全の改善へと導きます。 プレインのトレーニングプログラムは、脳の各構造(左右の図)と各機能(ピラミッド図)へ個別的にアプローチを行います。 そして、脳全体がバランス良く活動することを促していきます。
神経発達リハビリテーションの段階~脳の各機能を働かせるためのプログラム~
覚醒機能へアプローチ
覚醒機能へアプローチすることにより、障害児が無意識に行っている行動を減らしていくことが最大の効果となります。
覚醒機能の土台を固めることで、意識的に注意を向け続けるための注意機能のプログラムへ進むことができます。
注意機能へアプローチ
注意機能では、意図的に体を動かすため、姿勢を整え続けることや指先を止め続けるといった細部まで意識を向けられる状態を作ります。
また、見てほしい対象に対しても、見続けられることや注意を切り替えることができるように促します。
情報処理機能へアプローチ
注意を向けて認知しているものを、記憶の定着へ促します。
記憶に定着することで、感覚情報を素早く正確に知覚・認知処理することができます。
そのため、同じプログラムを繰り返し行いつつ、少しずつ情報を少なくすることや抽象化することを行っていきます。
神経発達リハビリテーションの効果~脳の機能改善~
脳の機能と構造の改善が症状の緩和へ
障害児の特性や症状に対して、脳の各機能(右図)へアプローチを行うことで療育効果を最大化させます。
つまり、各機能へアプローチをすることにより、脳の各構造(左図)が変化し、機能不全の改善に繋がっていきます。